発達が気になる子どもがうまく書けるようになる斜めマス書字ワークブック
ひらがな・カタカナ・数字・漢字
内容紹介
「字を書くのが苦手」な子どもにおすすめ!
思うように手指の動きをコントロールできない子どもが増えており、小学校の教員から筆者(作業療法士)のところへも、文字がうまく書けない子どもの相談が多く寄せられています。具体的には、「斜めの線が読み取れない、書けない」「見たものをまねて書けない」「字のバランスが極端に悪い」「マスの中に書けない」などの課題があります。
筆者が30年以上前から学校などで子どもたちの書字の課題を観察して試行錯誤して、「斜め線」を使った「斜めマス」を使ったワークを考案しました。
「斜めマス」メソッドのワーク
思うように手指の動きをコントロールできない子どもが増えており、小学校の教員から筆者(作業療法士)のところへも、文字がうまく書けない子どもの相談が多く寄せられています。具体的には、「斜めの線が読み取れない、書けない」「見たものをまねて書けない」「字のバランスが極端に悪い」「マスの中に書けない」などの課題があります。
筆者が30年以上前から学校などで子どもたちの書字の課題を観察して試行錯誤して、「斜め線」を使った「斜めマス」を使ったワークを考案しました。
編集者から読者へのメッセージ
ひらがな、カタカナ、数字、漢字が学べるワーク
大好評だった前シリーズ『気になる子どものできた!が増える 書字指導ワーク』(2 ひらがな、3 カタカナ・数字)(2014)を、1冊にしてリニューアル。さらに、バランスがとりにくい漢字を14文字加えました。小学校入学前から2年生ぐらいまで、幅広い年齢層のお子さんにご活用いただけます。目次ページの下に、ダウンロードできる「斜めマス」練習用紙をQRコードで提供しています。練習にご活用ください。
小学校入学前にぴったり!
春を迎え、これから小学校へ上がるお子さん、これから年長さんになるお子さんなどにもぴったりです。ご家庭や小学校、特別支援学校・学級、放課後等デイサービスなどでも、子どもが楽しみながら、文字を書くコツをつかめる教材としてご活用いただくことができます。書くことが苦手だなというお子さんも、ぜひ、試してみてください。
主な目次
本書の利用にあたって
ひらがな(あ~ん)
カタカナ(ア~ン)
数字(0~9)
漢字(人、入、六、八、手、足、耳、学、父、母、思、魚、鳥、心)
著者情報
神奈川県立保健福祉大学 リハビリテーション学科 作業療法学専攻 教授。作業療法士。
広島大学大学院医学系研究科修了、博士(保健学)。明治学院大学大学院文学研究科心理学専攻修了、修士(心理学)。
園や小中高校を訪問し、子どもの生活・学習動作(姿勢、目と手の不器用さ)を研究テーマとし、体の使い方や発達が気になる児童・生徒の学習支援に取り組んでいる。NHK・Eテレ番組『ストレッチマン』番組企画委員、同『でこぼこポン!』番組監修を務め、テレビ・ラジオ番組出演多数。著書に『気になる子どものできた!が増える 体の動き指導アラカルト』『同 3・4・5 歳の体・手先の動き指導アラカルト』『同 書字指導アラカルト』『発達障害のある高校生・大学生のための上手な体・手指の使い方』(中央法規出版)などがある。
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発達が気になる子どもがうまく書けるようになる斜めマス書字ワークブック
ひらがな・カタカナ・数字・漢字判型:B5
頁数:144頁
価格:2,200円(税込)
発行日:2025/3/15