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弁護士が法的根拠をもとに解説 ケアマネの業務範囲がちゃんとわかる本

グレーゾーン業務にもう悩まない! 業務範囲の判断に自信がもてる1冊

36のグレーゾーン事例をもとに判断のポイントを解説!

 現場で遭遇しがちな36事例を厳選し、その事例ごとに業務範囲をどのように判断すればよいのかを解説しています。公共料金の支払代行、買い物代行、安否確認、救急車への同乗、家族からの相談など……対応に悩みやすい場面での支援方法を、法的根拠をもとに具体的に指南します。

「ちょっと深掘り!」でさまざまなパターンを想定

 事例において、利用者の状態や条件等が少し変われば、支援の方針が大きく変わる場合もあります。各事例に「ちょっと深掘り!」として、その事例に類似した別のパターンではどのような支援が必要になるのかを解説しています。

カスハラ(ハラスメント)への対応方法も掲載!

 利用者と直接かかわるケアマネは、カスタマーハラスメントに悩まされることも多いです。どのような言動をカスハラと認定するのかやカスハラを受けたときに、個人として、事業所としてどのように対応すればよいのかを紹介しています。また、最終手段として、契約解除をするためのステップや具体的な解除通知の文例も示しています。

編集者から読者へのメッセージ

 現場で活躍されるケアマネさんにお話を聞くなかで、「ケアマネ本来の業務以外の雑務や緊急対応が多くて困る」「金銭管理や書類の整理など、どこまで自分でやってよいのかがわからない」といった声が多数ありました。いわゆるグレーゾーン業務への対応に悩むケアマネさんの不安や疑問を少しでも解消したいと思い、本書を企画しました。
 現在、国レベルでも、「ケアマネの業務範囲」はトピックとなっており、厚生労働省「ケアマネジメントに係る諸課題に関する検討会」の中間整理では、居宅介護支援事業所におけるケアマネの業務を、①法定業務、②保険外サービスとして対応しうる業務、③他機関につなぐべき業務、④対応困難な業務に分類しています。
 本書では、介護問題に強い弁護士が「法律」という判断軸をもとに、業務範囲について、考え方や判断のポイントを解説しています。相談援助における答えは、必ずしも一つではないということは前提でありつつも、読者の方々の判断のヒントになればと思い、あえて「正解」を示しています。36の事例とともに、日々の実践における迷いに寄り添う内容となっていますので、お手にとっていただけますと幸いです。

主な目次

  • 1 これってケアマネ業務? ケアマネ業務の実際と考え方
  • 2 ケアマネ業務のきほん
  • 3 36の事例でわかる! グレーゾーン業務の見極め方
  • 4 困った! こんなときどうする? クレーム・ハラスメントへの対応

著者情報

外岡 潤(弁護士法人おかげさま代表弁護士)
ホームヘルパー2級、ガイドヘルパー、保育士、レクリエーション介護検定2級など

略歴

東京大学法学部卒。平成21年、介護・福祉系のトラブルに特化した法律事務所「おかげさま」を開設。財団法人介護労働安定センター雇用管理コンサルタント。平成24年より一般社団法人介護トラブル調整センター代表理事。令和4年、法人化により名称を「弁護士法人おかげさま」に変更。

主な著書

  • ・「弁護士外岡潤が教える 親の介護で困った時の介護トラブル解決法」本の泉社、2023年
  • ・「60分でわかる! 障害者総合支援法超入門」技術評論社、2023年
  • ・「介護トラブル相談必携〔第2版〕—基礎知識からメディエーションによる解決法まで」
  •  民事法研究会、2021年
  • ・「実践 介護現場における虐待の予防と対策─早期発見から有事のマスコミ対応まで」
  •  民事法研究会、2020年
  • ・「認知症になった親の財産と生活を守る12のメソッド」日本法令、2018年
  • ・「『知らなかった』はもう許されない 個人情報保護法○と×」メディカ出版、2017年